フィナステリド(プロペシア等)やデュタステリド(ザガーロ等)といった内服薬を飲まれている方は、日本赤十字社の規定により献血が禁止されています。
なぜ危険なの?
これらの飲み薬は、薄毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑えるお薬です。 しかし、この男性ホルモンは「お腹の中にいる赤ちゃんの男の子が、男の子らしく性器を発育させるため」に絶対に必要なものなのです。
もし、AGA薬を飲んでいる方の血液が、妊婦さんに輸血されてしまったらどうなるでしょう? お腹の赤ちゃんの正常な発育に重大な悪影響(奇形などのリスク)を及ぼしてしまう危険性があります。
さらに、このお薬の成分は「皮膚に触れただけでも吸収されてしまう」ほど強力です。そのため、女性とこどもの安全を守るために厳しいルールが設けられています。
⏳ 献血を再開できるまでの期間(お薬をお休みする期間)
お薬の成分が体から完全に抜けるまで、以下の期間は献血ができません。
- フィナステリドを飲んでいる方: 服用をやめてから 1ヶ月間
- デュタステリドを飲んでいる方: 服用をやめてから 6ヶ月間
🏥 最後に
お薬は正しく使えば安全で心強い味方ですが、周囲の大切な人やペットにリスクを与えてしまうこともあります。
当院では、患者様ご本人の発毛効果はもちろんのこと、周りの環境も含めて安全に治療を続けていただけるよう、初診時に文書による丁寧な説明と確認を行っています。
分からないことや不安なことがあれば、診察時にいつでもお気軽にご相談くださいね!

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