先輩バイアグラの「タイムリミット焦るねん問題」
シアリスが登場する前、世界は空前の「バイアグラ(ファイザー社)」ブームやった。 もう、世界中の男たちが「ファイザー様、ありがとう!」って拝んでたんや。
でもな、バイアグラ先輩には致命的な弱点が2つあった。
- 飯を食ったら効かない: 「ちょっとロマンチックに焼肉でも……」って脂っこいもん食うたら、薬が全ッ然吸収されへん!
- とにかく時間がない: 効果がもつのは4〜5時間。ってことは、「薬飲んだ!よし、あと3時間以内にコトを終えねば……!」って、まるで爆弾処理班みたいなタイトなスケジュールを強いられてたんや。
デート中に心の中で「はよ!はよ雰囲気作らな薬切れる!」って焦る男たち。全然ロマンチックちゃうがな!
開発陣「それなら、金曜に飲んで日曜まで持たせたるわ!」
そこで立ち上がったのが、アメリカのイーライリリー社の科学者たちや。
「男のロマンスに、タイムリミットなんか作ったらあかん!」 「飯を食うな?あほかいな! 焼肉もステーキも、満腹食べてこそのデートやろがい!」
そう言って、バイアグラ様(1番手)、レビトラ様(2番手)の後を追うように、3番目の刺客として開発されたのがシアリス様(タダラフィル)なんや。
彼らが目指したのは、圧倒的な「持久力」と「自由度」。 できあがった薬のスペックを見て、世界中がひっくり返った。なんと、効果持続時間が驚異の「最大36時間」!
「36時間って……1日半やんけ!」 金曜の夜に飲んだら、土曜を丸々カバーして、日曜の朝まで効果が残っとる。 これに感動した欧米の男たちは、親愛を込めてシアリスをこう呼ぶようになった。
\ ウィークエンド・ピル(週末の魔法の錠剤)! /
金曜に仕込んでおけば、週末いつでもカモン!という、圧倒的な心の余裕を生み出したんや。しかも飯の影響もほぼナシ。開発陣、男の気持ち分かりすぎとるやろ!
もともとは「心臓の薬」の予定が…やっぱり下半身へ
実はこのシアリスの主成分(タダラフィル)も、最初は薄毛治療薬のザガーロや、先輩バイアグラと同じく、「心臓の血管を広げる薬(心血管疾患の治療薬)」として開発されてたんよ。
治験を進める中で、心臓への効果は「う〜ん、まあまあやな……」って感じやったのに、なぜか被験者の男たちが「いや先生、心臓より別のところが元気になって、週末がめちゃくちゃ楽しいです」って言い出した。
開発陣はすぐに気づいた。「これ、心臓の薬として売るより、世界中の焦ってる男たちに『週末の自由』を配った方が絶対に売れる!」と。 案の定、2003年に発売されるやいなや大ヒット。ヨーロッパのいくつかの国では、あの絶対王者バイアグラのシェアを抜き去って、No.1に君臨するまでの大出世を遂げたんや!
どうや? バイアグラが「瞬発力のスピードスター」なら、シアリスは「金曜から日曜日まで寄り添う超ロングランの相棒」や。
焦る男たちに「まぁ落ち着けや、時間はたっぷりあるで」というダンディズムを教えてくれたのが、このシアリスなんや。


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