先輩「プロペシア」の弱点を狙い撃ちしたザガーロ

AGA

先輩のプロペシアに「お前、詰めが甘いねん!」

そもそもな、ザガーロの前に「プロペシア(フィナステリド)」っていう、世界初の薄毛治療薬がすでに大ヒットしてたんよ。もう大スターや。

髪の毛を引っこ抜こうとする悪玉男性ホルモン(DHT)を作るために、黒幕の「5αリダクターゼ」っていう酵素がおるんやけど、こいつには1型2型の2つの形態(チーム)があったわけ。

  • プロペシア先輩: 「ワイは2型だけをシバく!」(←これでも十分すごかった)
  • ザガーロの開発陣: 「……いやいや、1型残っとるがな!そこは両方シバかな、また髪の毛抜かれるで!?」

グラクソ・スミスクライン(GSK)社の科学者たちは、完全に完璧主義者やった。 「1型も2型も、まとめて面倒見たるわい!」 つって、両方を一網打尽にする強力な一撃(デュアル阻害)を開発。これがザガーロの中身「デュタステリド」の誕生や!プロペシアに「お前の穴はワイが埋める!」って背中を叩くような、熱い後輩の登場やったわけ。

「前立腺の薬」言うてんのに、患者の頭が…

でもな、これも最初は薄毛の薬として作られたわけちゃうんよ。 もともとは、おじいちゃんたちを悩ませる「前立腺肥大症」の治療薬(アボルブ)として2001年にアメリカでデビューしたんや。

「おしっこが出やすくなって良かったわ〜」って飲んでた患者さんたちが、ある日突然、お医者さんにこう言い出した。

「先生……おしっこもドバドバ出るんやけど、頭の毛もフサフサ生えてきよったで!?」

お医者さんもビックリや。「ええっ!?下を直す薬やのに、上が大にぎわいなっとるがな!」ってな。 もちろん開発陣は「ニヤリ」よ。最初から狙ってたルートでもあるからな。「よっしゃ、データは取れた!次は公式に『薄毛治療薬』として売り出すでぇ!」と、ここから本格的なAGAルートに舵を切ったわけ。

なぜか欧米でフラれ、アジアで大モテ

こんだけ「プロペシアの約1.6倍の効果がある!」ってデータが出たら、世界中で争奪戦になると思うやん? ところがギッチョンチョン。

アメリカやヨーロッパの偉い人たちはこう言った。 「いや、ザガーロ君……君はちょっとパワーが強すぎる。プロペシアで事足りてるし、そこまでガッツリ抑え込まんでもええんちゃう?」

まさかの欧米で「お前は重いねん」とフラれる始末。 そこで手を挙げたのが、美意識が高くて薄毛にめちゃくちゃシビアな韓国(2009年)と日本(2015年)の「アジア連合」や!

「何言うてんねん!効果は強ければ強いほどええがな!はよ売ってや!」

っていうアジアの熱いパッションと合致して、世界に先駆けて日本と韓国で「AGA治療薬・ザガーロ」として大爆誕することになったんや。


どうや? プロペシアの死角を突いて、前立腺から頭頂部へと大出世し、欧米をすっ飛ばしてアジアで天下を取ったザガーロ。なかなかの「成り上がり人生」を送っとる薬やろ?

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